メモ

反省しないので、今期も「幼女TUEEEEEの何がおもしろいんだ……」「3Dのクオリティが低すぎる……」の見下しで始まった「幼女戦記」と「けものフレンズ」にハマる。
幼女戦記は漫画版のクオリティが高いうえにすさまじい勢いで刊行されているので、非常にありがたかった。
けものフレンズもここまで話題になるとは思わなかったが、考察している人がいなかったら見続けていなかったので、かような先達には感謝の念に堪えない。
あと、アイドル事変もパッと見の色物さの割によくできている作品だと思うので、いまいち話題になっていないのがもったいなく思う。

この美術部には問題がある!

若い男女がイチャイチャ青春しているのを見ても「抱けーっ!抱けーっ!」という感想が先に出てくるようになり、歳を取ったことを実感させられた。年齢設定は中学生じゃなくて高校生でもよかったんじゃないですかね。
月刊少女野崎くんの千代ちゃんもそうだったけど、こういう女の子を演じさせたら小澤さんの右に出る者はいないだろう。内巻すばる役小林さんは別の作品でもスバルくんを演じていたので、紛らわしくなかっただろうか。

灼熱の卓球娘

スポーツものには食指が動かなかったが、気づけば最終話まで見てしまっていた。思い返せばオープニングテーマもキャッチーで楽しいし、OP・EDで遊んだりするのも好きだし、花守さん主演だしと見ない理由がなかった。
ストーリーもこよりやあがりたちが成長して強くなっていくさまが描かれているので、当然苦戦はしつつもライバルたちに勝利していっても物語上主役だから勝つとは感じにくい流れになっている。なにより、楽しそうにやっているというのが気持ちいい。

終末のイゼッタ

第1話の時点でエンディングから不穏な結末を予感させられたが、一応はハッピーエンドでよかった。
お話が暗くならないようにするための役どころとして用意されたのだろうけど、いつも明るいロッテが好き。

レガリア The Three Sacred Stars

QP:flapperデザインでユインシエル陛下とレナがかわいいのと女の子がロボになって闘うという点に惹かれて見始めたものの、中盤以降の展開はよくわからなかった。
もし2016年クソアニメオブザイヤーのようなランキングがあれば、放送休止になった一件との合わせ技でノミネートされてもおかしくない。
ところで、レガリアでもまほいくでも佐倉さんと緒方さんが闘っていたり、佐倉さんサイドに東山さんや日高さんがいたりしてますね。

魔法少女育成計画

2016年は「ハイハイ異世界モノね共通認識のようにファンタジー世界RPG設定説明もなく使うのねクソかよ」で見始めたこのすば、「また異世界モノかよオリジナリティないのかよいいかげんにしろよクソかよ」で見始めたリゼロのように見下しから入った作品にはその後ドハマリしていて、3つ目がこの作品と相成りましたぽん。第一印象は「まどマギの影響を受けた魔法少女が殺し合うだけの作品かよクソかよ」だったのだが……。確かにまほいくの原作1巻が刊行されたのは2012年であるが、作者の遠藤先生はそれ以前から似たような作風でやってきたらしく、恐れ入る。
端から見ると情緒もへったくれもなく少年少女が淡々と殺されていくだけの話なのだが、こういう割り切ったお話になっているのが功を奏して、エンタメとしては十分におもしろい。それ故、アニメ終盤で尺調整をするかのように追加されたリップルのトップスピード回想は余計だと思った。
原作ではラ・ピュセルなんかはクラムベリーに挑んだ次のページでもう死んでたくらいなので、魔法少女たちがどんな子だったのかは原作1巻からは読み取れないが、あとで短編集でこんな子だったんだよ〜と死んでから掘り下げられるのが憎い構成だと思った。アニメでは短編の内容が本編に組み込まれていたが、キャラの掘り下げ描写が死亡フラグとして機能していたので、これはこれでズルい。キャラの掘り下げといえば、たった2行で死んでしまったラ・ピュセルことそうちゃんの、魔法少女に変身して魔法少女好きのオフ会にいくお話や、他の魔法少女に困っているところを小雪に知られたくないお話における男子中学生っぷりが大好きです。
中の人はごちうさきんモザのキャスト陣ですでに強かったが、佐倉さんの少年声は新鮮で、すごくよかった。ファヴの声は最初不気味に感じたが、人退での一斤さんのせいだろう。
原作のあとのシリーズにも魅力的な魔法少女がいるので、ぜひともrestart以降も続いてアニメ化してほしい。
なぜかとらのあなは、この作品専用の宣伝ページを運営していたり8割ぐらいまほいくグッズしか作っていない関連会社を持っていたりと、異常なまでの猛プッシュをしており、魔法の国広報部門とらのあなと呼ばれるのも納得ではある。

Re:ゼロから始める異世界生活

最初はまったく期待しておらず見るつもりもなく、実際1話は録画すらしていなかったのだけど、気づけば小説家になろうに連載されている6章まで読み進めていた。アニメでは描かれなかった3章の終わりのあれを楽しいはずの旅行の最中に読み、ものすごーく凹んだことを覚えている。