デイ・アフター・トゥモロー

アルマゲドン再び。ぶっちゃけ、ありえナーイ。
地球温暖化による海流の変化だけでわずか数日で氷河期になるところから始まり、アメリカ人がメキシコに避難したところでハリケーン消滅という、いつも通りのアメリカ主義な展開。大統領が描写なしに「遭難した」という報告のみで死亡が確定したりするあたりが斬新か。ってか宇宙ステーションから地球の様子を見ていた宇宙飛行士達冷静すぎ。
しかもハリケーンの目に突入すると気温が秒速10度(セルシウス温度ファーレンハイト温度かはわからない)で気温が降下するという。(凍り付いて死ぬ前に気圧の変化で死ぬと思うが)そこでなぜか建物や星条旗がみるみる凍り付いていくのだが、一体どこにそんな水分が・・・? 吹雪になっていた時点でとっくに凍り付いているはずだと思う。
まあ、本当に描きたかったのは父子の愛情、環境保護、そして先進国は南半球の発展途上国を見直せ、という点では評価できる気がする。