AVeL/LinkPlayer2 (I・O DATA(オリジナルはMediaWiz))

今日はLinkPlayer2(以下、LP2)の設置に一日を費やした気がする・・・。用事があったついでに、わざわざ親父と西金沢マルツ電波金沢西インター店に寄ってステレオモノラル変換ケーブルとスマートメディアとカードリーダーを買った。マザーボードのコーナーにあったGA-K8N-SLI欲しいなぁ・・・。


さて、うちの親父の趣味もあいまって、リビングのテレビ裏事情は凄いことになっている。ビデオ入力1にCATVホームターミナル、ビデオ入力2にWOWOW、ビデオ入力3に×××××、ビデオ入力5(D3端子入力)にAX300が接続されており、ビデオ入力4(前面)にはゲーム機が接続されるのですべて埋まっていることになる。(端子自体はさらにビットストリーム・検波入出力、アンプへのオーディオ出力、BS入力、UHF/VHF入力が挿さっており、これ以上挿すところはないところまできている。ちなみに2台のAVセレクター、BSデコーダー、CATVホームターミナル、AX300、ビデオデッキが同一の場所に置かれているのでケーブルがカオスの様相を呈しているのだがノイズはあまり発生していないようだ。映像音声ソースのノイズが元々酷いからか? まぁ、世の中にはもっと凄いことになっている奴はたくさんいるだろうけど。)
で、そこに高画質が要求されるLP2が挿入されることになったので、D3入力にLP2を、ビデオ入力3にAX300S端子で接続した。ところが、それでAX300の映像を見ると色あせてしまって黒が灰色っぽくなってしまった。しかたがないのでコンポーネントD端子変換ケーブルを買ってきて、ビデオ入力3(コンポーネント端子)に接続したところ、当たり前だがもとの画質で表示された。
そしてメインディッシュのLP2を起動!・・・何も表示されない。マニュアルを読むと、D端子を使う場合はリモコンの出力切り換えボタンを押さなくてはならないらしい。何度か押すと表示されたがアスペクト比が4:3(480P)に。試行錯誤してセットアップ画面で1080iを選択するとうまい具合に表示された。ついでにIPアドレスの設定をして[保存]ボタンを押すとWindowsの聞き慣れた警告音とともにWindowsインターフェイスを模した再起動を促すダイアログボックスが・・・。その後ファームウェアのアップデートをして再び再起動。アップデート中は謎のコンソール画面が表示された・・・中身はLinuxかな?
画質はそれほど良くもないが悪くもない。まぁ、すべてがストリーミング再生なので早送り・巻き戻しの反応の悪さも仕方がないかと思えるレベル。SmartVision/Playerに比べればまだマシ。
ただ、インターフェイスがすべてHTML3.2で書かれていたり英語のままになっているところ(例えばSquarePixelやDriveSpeedやHD Mode Browser モード)があったりただの直訳で意味がわからないもの(例えば「ブラウザモード」よりも「文字サイズ」としたほうがわかりやすいと思われる)があったり、AVeL Link ServerのインターフェイスJavaでプログラムされていたり、ほかたくさん・・・。素人にはお勧めできない。
まあ、ファイルの参照先のマシンがすべてLinux(TL10AX300)な環境ですから、ちょうど良いといえば良いのかもしれませんが。

追記

付属CDからインストールされるプログラムの1つだけからApacheGNUとGDI+の許諾書が出てきた。
対応フォーマット一覧にはないWMV9VCMも再生できた。