Samba3

もうあきらめてiohack.sourceforge.netからSamba関連パッケージを取ってきてインストールすることにした。前に書いた記事は白箱に依存した書き方はしていないはずなので、ほかの環境でソースコードからコンパイルしてインストールする人がいたら参考に……なるかな?
とりあえずアンインストールしてapt-get。

# cd samba-3.0.23b/source/
# make uninstall
# apt-get install samba
# apt-get install swat
# apt-get install smbclient

DebianのSWATには日本語ファイルが含まれていないので、ちょうど展開してあるソースコードから失敬する。

# cp ./po/ja.msg /usr/share/samba/

この際ついでなのでヘルプもSamba 3.0 ドキュメント翻訳プロジェクトから失敬する。

# cd /usr/share/samba/swat/help
# mv smb.conf.5.html smb.conf.5.html.old
# wget http://www.samba.gr.jp/project/translation/current/htmldocs/smb.conf.5.html

UNIXユーザーを登録する。

# adduser --home /share/home/slash --shell /bin/false --disabled-login slash 

Sambaユーザーを登録する。

# pdbedit -a -u slash

wizd

これもあらかじめ用意されているwizd 0.12ではなく、有志が開発したwizd 0.12gt3をインストールすることにした。
サムネイル機能に必要なライブラリの用意。

# apt-get install libjpeg*

ソースコードのダウンロードと展開、コンパイル、インストール

# wget http://oak.zero.ad.jp/~zbm74288/download/wizd-0.12gt3.tar.gz
# tar zxvf wizd-0.12gt3.tar.gz
# cd wizd-0.12gt3
# make all
# cp ./wizd /usr/sbin

0.12以降に増えたwizd.confの設定方法については「wizd @Wiki」を参考にしないとわからないな……。


自作するのは面倒なので38氏のbb_538を使わせていただく。JPEGの処理が入るぶんレスポンスが若干遅くなるが、サムネイル機能画像を用意しなくても見やすいので良い。


「 」が何故か実体参照されずに表示されるので、すべて「 」に置換しておいた。また、サムネイル用の画像を替えてもAVIファイルの画像が変わらなかったのでソースコードを調べてみると、wizd_param.cの49行目がTYPE_MOVIEじゃなくてTYPE_SVIになっていた。TYPE_SVIの処理部分ではSVIとして開けなければ無視してTYPE_MOVIEの処理にスルーしている様子なので弄っても影響はなさそうだ。

# vi wizd_param.c
# make clean
# make all
# cp ./wizd /usr/sbin


あと

# /etc/init.d/wizd stop

では終了してくれないので

# killall wizd

でプロセスを殺さざるを得ない。