センター試験の英語リスニングのICプレイヤー

例のICプレイヤーを入手したのでちょっと分解してみた。
まず音質が改善されている。昨年のはノイズが酷かったらしいが、音量を最大にしてもノイズは気にならなかった。
外装は昨年と同じ、媒体がメモリースティックであることおよび単三マンガン乾電池ソニー製であることから今年もソニーが受注したプレイヤーであるようだ。下請けメーカーがミツミ電機から別のメーカーに替わったのか、基板が一新されている。昨年は2枚で構成されていたようだが、1枚に統合されている。またベンダ名の刻印が基板上にない。
昨年の基板は複数のICで構成されていて抵抗やコンデンサなどの素子が大量に配置されてかなり汚い印象を受けたが、今年の基板はICが「SKRSK-00 6TX0G」と刻印されたもの1個だけになっていてとてもスッキリしている。音量調整用の可変抵抗は去年と同じ。NJM2149はなくなっている。
メモリースティックはやはりPCでは読み込めないので読み出すために工夫してやる必要がありそうだ。