Windows Server Code Name "Longhorn" Build 6001

ちょうど5月でVista RC1の試用期間が終了するので、Microsoftから無料で配布されているWindows Server Code Name "Longhorn" Build 6001をインストールしてみた。

OS

なぜかService Pack1と表記されているが、これはVista Service Pack1をベースにしているということなのか……? 意外にも起動直後のメモリの使用量が300MBしかなく軽快に動作しているが、やはりグラフィックボードの性能が低いせいか表示がちらついたりもたつくことがままある。
WindowsフラッグがXPのものとVistaのものが混在してる。

IME

Microsoft IMEはなぜかどのアプリケーションからプロパティを表示しようとしても「スタンダード権限を持つアプリケーションから」云々と表示されて設定を変更できなかった。仕方がないのでATOK2005をインストールしてみた。こちらは制限なく動いた。

フォント

相変わらずMSゴシック体の9ptのビットマップ「2」「.」および10ptのビットマップがおかしくて気持ち悪いので修正した。

フォトギャラリービューア

実行に必要なコンポーネントが搭載されていないらしく実行できない。

IE7

保護モードのすごいウザさ。マウスジェスチャのアドオンを入れると使いやすい。

Firefox 2.0.0.3

プロファイル周りの挙動がおかしい気がする。

Telnetクライアント

初期状態ではインストールされていないのでコントロールパネルの「プログラムと機能」の「Windowsの機能の有効化または無効化」から追加してやる必要がある。

Windows PowerShell 1.0

UNIXコマンドの一部がエミュレートされていて使いやすいので、これも「プログラムと機能」から追加した。プログラムメニューからショートカットを使って起動するとカスタマイズされたコンソールに、ファイル名を指定して実行からpowershellをたたくとコマンドプロンプトと同じ画面で起動するようだ。

IIS 7.0

Apachehttpd.confをテキストエディタで編集してたので、GUIでの設定のしやすさにカルチャーショックを受けた。
コンテンツルートになるフォルダにはIIS_IUSRS権限の設定をしてやる必要がある。