Logicool Wireless Mouse G700

多少の電池の持ちの悪さに目をつぶれば、慣れれば持ちやすい形状やたくさんあるボタンの押しやすさ、ホイールの感触等々、ハードウェアの出来はすばらしいと思う。
ただ、ドライバとユーティリティの駄目さ加減がそれらをすべて台無しにしている。
SetPointで設定できるマウスポインタの加速を使用すると、ほんの少し動かしただけで一気に加速してしまい、正確な操作ができなくなる。このため、OSの設定を使用するようにして、コントロールパネルのマウスのプロパティのポインターオプションで速度と加速(ポインターの精度を高める)の設定をしているのだけれど、この辺の設定がプロファイル切り替え時あたりでリセットされてしまう。されなかったりもする。暗黙にプロファイル作成時の設定を覚えているのかとも思ったけど、どうやらそうでもないようだ。
Generalプロファイルについては、最悪、都度設定すればいいものの、アプリケーションごとに切り替えるプロファイルでは、マウスのプロパティを開いたらGeneralプロファイルになってしまうため、ポインターオプションを設定する術がない。

設定を覚えない件については同じ文句を言ってる人がいるようだけど、加速がおかしいのは環境固有の問題なのだろうか……。