2004-03-19 第4巻(完) 小説感想 イリヤの空、UFOの夏 浅羽と伊里野の逃避行の後、伊里野の記憶退行に重きを置いていたが、終盤のやや急なあっさり展開はいささかいただけないと思った。 最後になって榎本がどんな奴だったかわかったし、関連する記憶を消された水前寺邦博―前世はしいたけだが―が登場したりとオチはよかった。